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FXで支持線と抵抗線を使ってリスクを限定した高勝率トレードを行う方法

      2016/07/20

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たまにはトレードの手法に関する話を。FXで勝ち続けるためには、意外とシンプルな思考が要求されます。FXという市場自体が非常に複雑で理解し難いものなのに、それを更に難しく考えていては一向に勝てません。もともと難しいものは、人間の脳で処理しやすいように分かりやすく調理してから再度、処理しなおしたほうがいいんです。

今回はよくある支持線と抵抗線を用いた手法について解説します。しかし、初心者向けのFX本などに乗っているものとは、ちょっと違います。

 

 

支持線(サポートライン)と抵抗線(レジスタンスライン)を使ったシンプルな手法

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支持線と抵抗線とは、一般的にチャート上の高値と安値に線を引いて、その線にチャートが近づいた時に何らかのトレードのチャンスになるとされている手法です。しかし、このように、とりあえず高値だから、とりあえず安値だから引いていく・・なんていう使い方をしてしまうと、思うように勝てません。

これだけの線を引いてしまうと、そのうちの幾つかは価格にぶつかってもおかしくないし、偶然たまたま機能しただけなのに、まるで機能したかのように見えて、勘違いトレードの原因になるんです。上の画像は確かに、引いた線が綺麗に機能しているように見えるが、それは事後的にチャートを見ているから。実戦では、おそらくどのラインを重視してトレードするべきなのか。あるいは、このラインに近づいたら、売るべきなのか、買うべきなのか、明確な判断が出来ません。

そこで、シンプルな考え方へ転向します。僕の考えはマーケットの内部構造は常に変化しており、過去の値動きで偶然つけただけの価格(支持・抵抗)に、どれほどの意味があるのか? という点において、極めて懐疑的なんですよ。常に構造が変化しているのに、過去を重視してしまっては本末転倒ではないか。

なので、僕は直近の流れを最重要視します。2~3日前の安値や高値なんて、あまり意識しません。もちろん、5日連続で死守されているサポートラインだとか、3ヶ月も割れずに耐えてきた安値だとか、そういうレベルの価格なら、さすがに注視しますが、ほんの2~3回つけただけの価格は重視しません。直近の安値・高値を僕は重視します

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まず、前提としてマーケットにトレンドが発生しているかを確認します。日足・4時間足・1時間足などを見て、だいたいの方向がつかめる相場なら、この手法は十分に機能する可能性があります。

では、マーケットにダウントレンドが発生していることを確認したとします。そして、値動きを見ていてカクンと下抜けたら、すかさず抜けたところにラインを引きます。そして、その後の動きをよく観察します。抜けた後、一旦跳ね返って、高値を更新できなかった。そして安値を目指すが、そちらも更新できず。すると、今度は一度抜けたラインを試しに来ます。しかし、そこを突破できなかった。ここがチャンスです。

そこで売るんです。損切りは10pipsくらいで良いと思います。ボラティリティが大きいポンド円などなら、15~20pipsくらいでいいかと。ポジションを取って順調に下がってきたら、あとは適当に利確します。この利確ですが、安値まで半値でもいいし、安値を抜けるという確信があるなら、安値付近まで持っていてもいいでしょう。ただ、欲張って持ちすぎるのは注意。

僕だったら損切り10pipsに対して30~40pipsも取れたら十分かなと。運が良くて60pipsくらいでしょうか。流れが明確ならもう少し長く持つとは思います。

疑問、W型の真ん中の山で売るのはダメなのか?

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おそらく、こういう考えを持つ人はいるかもしれない。確かに、下抜けた後、直ぐにできた山で売っても良いかもしれません。ただ、前提としてダウントレンドが発生しているということを認識して、こうやってトレードをしているわけです。しかし、マーケットの参加者の中には、逆張りをしたがる人たちもいるのです。ここが底だと信じて。

そういう人たちのトレードが、どれくらいの影響をあたえるのか。この点は不明。だから、中途半端な価格帯ではエントリーしたくないんですよ。

そして、トレンドや値動きは、大雑把に見るという視線も大事です。最初にも言ったとおり、複雑にしては行けない、なるべくシンプルに。この考え方でトレードしているので、僕にはこういう風に見えるんです。

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こんな感じで、かなり値動きを大雑把に見て、大局を忘れないように気をつけています。細かいけど意味ありげな動きをする値動きに気を使っていたらキリがありません

トレンドはFXの本に書いてあるように、美しい波形を描くことは滅多にありません。必ずノイズやランダム的な動きを含むので、結構・・雑な波形になってしまうんですよ。だから、シンプルな形に補正して、大局を認識しやすくする。

買いも、同様にシンプルにエントリーする

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売りと同様に、値動きが意識してそうな直近の高値を更新したら、まずは様子見です。その後、一度抜けたラインを試すような動きが出てきたら、届いたところでエントリー。損切りは10pipsくらいで大丈夫。ポンド円なら15~20pipsくらいでも構わない。

そして、買いを行う場合も、日足、4時間足、1時間足で、ちゃんとアップトレンドが確認できるかどうか、そこを把握してからやってください。トレンドが無いのにこの手法を取ると、割りと悲惨なことになります。

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買う時も、シンプル脳を忘れずに

 

支持線・抵抗線を使ったシンプル思考なトレードは勝率が高い

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さて、だいたい概念はわかってきたと思います。トレンドの方向を掴んでいれば、あとは直近の高値・安値を最重視してトレードを行う。これだけです。

この手法の特徴は、とにかく勝率を上げやすいということと、損切りをとても小さくしやすいということ。具体的に言うと、勝率は60~70%くらいには出来ます。十分すぎる勝率ですね。しかも、損切りは少なく、利確は大きくなりやすい設定なので、トータルで利益を残しやすい。

チャートの形を複雑に捉えずに、シンプルに見ることで本当に勝ちやすくなる。

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こういうことですからね。それなのに、道中のどうでも良い値動きにまで神経質になって、買ったり売ったりしている人は、だいたい勝てません。このシンプル手法のように、大局を見てトレードをしている勝ち組の養分になるだけです。

さて、そろそろ解説を終えますが、実例も出しておきます。直近の実例です。(2016年5月時点)

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ドル円の日足です。見ての通り、明確にダウントレンドが発生していることが分かる。あとは、どこからエントリーして流れに乗っていくのか? ですね。さっそく、直近の高値や安値にラインを引いてみます。トレードのチャンスがありそうな価格帯を、もう少し細かく見るために、今度は1時間足にアプローチします。

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すると、こんな動きでした。日足で派手に叩かれてダウントレンドが発生していることは分かっているので、あとは安値を切り下げて、戻そうとしたところで返り討ちにするだけですね。

気を付けて欲しいのは、下抜けてすぐにエントリーしないこと。解説のために僕が出したチャートは、すべて事後的に見ているので機能しているように見えますが、当然・・下抜けたからっていきなり大きく戻すパターンもあるわけです。そのようなパターンで派手にやられないために、下抜けた後もしっかりと待って、一度抜けたラインで叩かれるのをじっと待つんです。

そして、そういうラインからのエントリーは必然的に、損切りが少ない。もし負けてもリスクは小さいので、次のトレードで勝った時に簡単にトータルで利益が出るのです。

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買いのパターンでも同様です。しっかりと抜けてから待って、チャンスが訪れたところでエントリーすれば、ローリスクハイリターンな理想のトレードが可能になります。

 

ちょっと疑問、なんで上抜け・下抜けで価格がそっちに走るの?

これに答えている書籍やブログは、あまりありません。ですので、簡単に解説しておきたいと思います。ただ単に手法を解説しただけでは、なんか味気ないですし。

さて、なぜこの手法は一定の優位性を持つのか。どうして支持線や抵抗線は上手く機能してしまうのか。(もちろん、全く機能しない時もある)

よく相場は人間の心理で構成されていると言いますが、あれってかなり漠然としてて「へぇそうなんだ。」というレベルしか理解できないですよね。でも、この手法のロジックも基本的には、心理学にもとづいていますので、それを解説していきます。

人間の本能「ギャンブルの誤謬」の恐怖

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このロジックの裏側にあるのは、ギャンブルの誤謬という人間の本能です。画像を見て下さい。

コインゲームで50%の確率で裏表のどちらかが出るとします。表が出れば、相場は上がります。裏が出れば、相場は下がる。としましょう。

あなたはコインを投げて、表が5回連続で出てしまったらどう思いますか? 6回目は本能的に「そろそろ・・裏が出てもおかしくないかも。」という感じてしまいませんか。そう、これがギャンブルの誤謬です。コインゲームは常に50%の確率なのに、人間的な感覚では同じ目が出続けると、次は反対が出ると感じるようになるんです。

つまり、実際の確率と、人間の感じる確率にはズレがあるんですよ。だから、相場で動きが発生しようとすると、必ず逆張り派が出てきます。彼らはそろそろ裏が出るかもしれないと思って、そういう行動するわけです。しかし、マーケットは彼らの思惑とは反対に、また表を出します。その結果、損失を被った逆張り派は、これだけ連続して表が出るなら、次の表が出るかもしれないと思って、ドテンに走ります。

このドテンが更にマーケットの一方向へと走らせてしまいます。マーケットが走り始めると、途中で逆張りをして損失を重ねるトレーダーも出てきます。やがては損切りを行い、更に更にマーケットを加速させます。

まさしくトレンドです。今回紹介した、直近の安値・高値を重視した手法のロジックは、参加者の8~9割は負け組=ギャンブルの誤謬に囚われていると仮定しての手法です。外れることもあるけれど、しっかり待って、ここぞというところでエントリーすれば、大怪我はしませんし、トータルで利益を残せます。(損切りはしっかりね。)

 

支持線と抵抗線を使ったシンプルで高勝率手法のまとめ

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最後にまとめ。

  1. 日足→4時間足→1時間と、大局がトレンドであることを確認する
  2. 直近の値動きを観察し、「抜けたな。」と思ったら、ラインをすぐに引く
  3. ラインと価格の動きを観察し、ラインまで戻したところでエントリー
  4. そのまま戻し続けたら損切り(約10~20pips)、伸びたらトレンドの強さに応じて伸ばす

以上になります。まとめ画像をよく見て下さい。この手法の大体のイメージです。

FXで勝つ理論や手法が、どのようなものなのか、イマイチ分からなかった人は、ぜひ今回の手法を参考にしてみてください。支持線・抵抗線のシンプルトレード手法でした。

 

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